こんにちは。
総合型地域スポーツクラブ
会員集客アドバイザーの
山本 奈(だい)です。
先日、栃木県サッカー協会主催のフットボールカンファレンスに行ってきました。
勉強と、一応C級ライセンスを持っているので、そのリフレッシュポイントをもらうために。
そこでは、日本サッカーを強くするために、といったことから、普及育成の取り組み、大学サッカーの取り組みなどが話され、勉強になるものでした。
普及育成の取り組みについて話される中で、サッカー人口の底辺の拡大といったことも話されていました。この、日本のサッカーを強くするためには底辺を拡大しないといけない。といったようなことはよく耳にすることかと思います。
あなたはサッカー人口を増やすためには、もしくはスポーツ人口を増やすためにはどうしたらいいと思いますか?
これについては、あなたのクラブの集客の方法にもつながることかと思います。
このカンファレンスに参加して底辺拡大、スポーツ人口増について気づいたことがあるので、あなたにも共有したいと思います。
お客さんは商品を購入する際に、この商品を買ったら何を得られるかを考え、期待して購入します。きっとあなたの場合もそうですよね。これを買えば、便利になる、おいしい、楽しい、役に立つなどなど。
スポーツクラブのお客さんであれば、この教室に入れば将来自分は(もしくは子どもが)何を得られるかを考え、教室に入ってきます。
それでは、あなたの商品(教室)は、あなたのお客さんに、お客さんが得られるもの(ベネフィット)を明示できていますか?
明示できていないのであれば、ここを明示するだけで集客に大きく繋げられますよ。
ただ、上述の、これを買えば○○○○といった理由のベネフィットだけでは少し甘く、もう少しお客さんの心理を深堀する必要があります。
例えば、スポーツ教室であれば、「スポーツをしたい。」という子どもには、「体が動かす場所がほしい。」、もしくは、「いろんな友だちと仲良くなりたい。」という心理が隠れているかもしれません。そこを少し深堀してみることもおススメします。
ベネフィットを明示するためにも、ここであなたの商品についてもう一度考えてみてください。
あなたの商品のコンセプトは何ですか?
・だれの
・どんな問題や悩みを
・どんな方法で
解決できるものですか?
ここが明確にしてみることで、お客さんにとってのベネフィットが明確になります。
例えば、
このサッカー教室は、
・地域でサッカーをしたい子どもの
・サッカーをする場がない、楽しむ場がないという悩みを
・コーチも一緒に楽しむエンジョイサッカー教室という方法で
解決するサッカー教室です。というように。
このように明確にするだけでも、お客さんは集まります。
これについては、以前のブログ(生徒が集まらない本当の理由とは⁉)でも紹介いたしましたが、ぼくのクラブの実体験です。
休日も活動のあるチーム活動とは別で、なんとなくやっているような形になっていた平日のみの活動のサッカースクールを、「エンジョイ」と冠しただけで、指導者も「楽しむこと・楽しませること」とやることが明確になり、スクール生も増やすことができました。
ここでのお客さん(会員)にとってのベネフィットはサッカーを楽しめる。になります。
きっとあなたの教室も、こんなスポーツやりたいな、できたらいいな。というところから各教室がスタートしているかと思います。
しかし、ぼくのクラブがそうしたように、後付けでも構わないので、お客さんに明示できるベネフィットを準備してみましょう。
そうすることで、集客につなげられますよ。
もしかしたら、考えてみるとベネフィットが2つあり、2タイプのお客さんが来ている場合もあるかもしれません。その場合は提供できているベネフィットごとに、教室を増やすこともできるかもしれませんよ。
最初に書いたカンファレンスに参加して気づいたことですが、
日本サッカー協会も、サッカー人口を増やしたいのであれば、サッカーすることで子ども、もしくは保護者が得られるベネフィットを明示できればいいのでは?そのような、サッカーをすることで得られるベネフィットについての研究データはないのか?ということです。
そうすれば、各スポーツクラブやサッカークラブで応用でき、各地域でサッカー人口を増やせるのではないか。との気づきでした。
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それでは今回はこんなところで。
ではでは(^^)/
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